簿記3級への道: 簿記の基本用語

こんにちは、ガルパチです。

今回からは私が簿記3級を目指すにあたって得た知識を皆さんと共有したいと思います。

今回は預金と借入金の基本的な意味について掘り下げていきたいと思います。

預金と借入金の意味

「預金」とは、企業から預かった(借りた)金額を意味します。一方、「借入金」は企業が貸し付けた金額を指す言葉です。

簿記での帳簿は左側を借方、右側を貸方と呼ぶのが一般的です。したがって、「預金」は左側、すなわち借方に、「借入金」は右側、すなわち貸方に記載します。

この借方と貸方という呼び名は、福沢諭吉が初めて簿記の解説本を作ったときにつけたものです。

彼の解説によれば、「借方」とは預かった金額、「貸方」とは貸し付けた金額を意味します。

この呼び方が逆に感じられ、違和感を持つ方もいるかもしれません。

しかし、銀行の立場から見ると、預金は実際に借りている金額、借入金は貸し出している金額となり、これらの表現が理解できるでしょう。

決算と会計期間の概念

続いて、「決算」について説明します。決算とは、一年間の全ての取引を取りまとめ、財務状況を把握する作業です。

この一年間を「会計期間」といいます。通常、会計期間は4月から翌年の3月までとします。

期間の表現には、「前期」「当期」「翌期」などの言葉が使われます。

簿記で用いる記号や略語

簿記では特定の記号や略語が用いられます。

記号・略語読み方説明
B/Sビーエス貸借対照表(Balance Sheet)
P/Lピーエル損益計算書(Profit & Loss statement)
F/Sエフエス財務諸表(Financial Statement)
T/Bティービー試算表(Trial Balance)
エン円単位の金額を表す記号
アット単価を表す記号
No.(#)ナンバー数字を表す記号
,カンマ3桁ごとに「,」を入れるのが暗黙のルールとなっている
読まないマイナス金額を表すときに「-」の代わりに使う
漢数字の一と区別するためと言われている
ディットー上に同じという意味

結論: 簿記の理解と応用

これらの知識を頭に入れて、簿記の理解を深めていきましょう。

簿記はただの試験科目だけではなく、日常生活やビジネスにも役立つスキルです。深い理解を持つことで、多くの場面でその力を発揮できるでしょう。

この情報で簿記3級を目指す皆さんの学習が進むことを願っています。一緒に頑張りましょう!

それでは今日はこの辺で!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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